驚神社例大祭と平川神輿2012
 10月に入り、朝晩の気温もぐっと下がって秋らしくなってきました。暑さからくる寝苦しさ
から解放され、過ごしやすい季節になりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
秋には遠足や運動会などのさまざまなイベントが催されますが、やはり何といっても秋といえ
ば、『お祭り』ではないでしょうか?


さて、10月7日(日)は、驚神社の例大祭が行われ、わたしたちも参加させていただきました。
当日は、朝から雨が降ったり止んだりで、決して良い天気ではなかったのですが、予定通り
掛け声と共に平川神社を出発しました。



平川神輿は子供神輿、お囃子と共に一路、平崎橋にある「さどやさん(スーパー)」を目指します。
子供たちも大人に負けず、小雨の中、寒さを吹き飛ばせとばかりに声を出していました。



「さどや」では、平川神輿、宮元神輿、荏子田神輿が集結して、この秋祭りの見せ場の一つである
担ぎ合戦を致します。
お囃子が鳴り響き、「せいやっ!せいやっ!」と大きな掛け声がこだまして、3基の神輿が集まり
神輿が駆け巡る光景は、勇壮そのものであります。
この地域にお住まいの方は一度は生で見られることをお勧めします!



やはり「さどや」に集合した保木の大太鼓が心地よく響く中、平川のお母様方が朝早くからにぎって
くれた美味しいおにぎりとお新香を有り難くいただいて、昼の休憩です。(至福の時!)
平川の子供たちも笑顔でおにぎりにかぶりついていました。おにぎりの具は、梅干し、おかか、しゃけ
の3種類ですが、子供たちにはしゃけが一番人気のようでした。

休憩後は、保木の大太鼓を先頭に平川神輿も連なり、長い列となって驚神社に向けて出発します。
途中、この壮観な行列に牛込の獅子舞も加わって驚神社を目指します。

驚神社に近づくほどに沿道で見ている人たちも増えて、「がんばって!」と声を掛けていただくと
きつい時でも、不思議と元気が湧いてきます。
驚神社に着いたころには、昼まで断続的に降っていた雨もすっかり止んで快晴となり、気持ちの良い
祭り日和になっていました。




驚神社から帰途につき平川神社へ戻って、境内に入ると最後の力を出し切って神輿を担ぎました。
お祭りの準備に携わった人たちの協力もあって今年も事故無く、無事お祭りが終了しました。

『皆様、大変お疲れさまでした!!』

神輿を担ぐと肩や腰に負荷がかかり、終わった後身体がとてもきついです。(痛っ)
しかし、担ぎ終わった後の何とも云えない達成感や爽快感・連帯感はたまりません。
そして、終了後の冷たいビールだけでなく食べ物がとても美味しく感じられます。


お祭りに参加させていただくことで地域の方々と共に汗を流し面識を広げ、地元を元気に盛り上
げていく力になればいいと思います。そしてお祭りは、とかく疎遠になりがちな地域社会を一つ
にし、人と人とを結びつける大切な行事であると感じます。


当社も微力ながら地域社会に貢献できるように、これからも努力してまいります。

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| - | - | by 北芝
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